恐れ多くも・・・(滝汗)
先月より旦那は、市の武道館で催されている剣道教室に通っている。
子供たちが通っている道場の先生の猛烈な勧誘があったのだ。
長男と一緒にやっていたジョギングも、最近疎かになり、
しっかりと体重がのってきたのもあって、本人、観念して通い始めた。
最初は勿論木刀での形稽古。
それが終われば竹刀での素振り。
そろそろ竹刀を買わねば・・・と思っていた矢先、
つい先程、旦那が竹刀と、見慣れぬ竹刀袋を抱えて帰ってきた。
なんと・・・それは、子供たちの道場の亡きT先生の形見の竹刀袋・・・。
私達がお世話になるずっと以前に、その先生は他界されている。
だから、実質稽古をつけて貰ったこともなく、お話を耳にするのみ。
しかし、他道場においてもそのT先生の存在感は絶大であったようで、
昔を懐かしみながら、その先生の思い出を語る方々も少なくない・・・。
現在、そのT先生の一番弟子の方が、我が道場に来てくださっている。
T先生の剣道への思いは、しっかりと受け継がれているのだ。
しかし・・・なぜうちの旦那が、そんな大事なものを頂いたりしたんだろう?
『貸して貰ってるだけなんじゃないの?』と聞いてみたが、
『ううん、そうじゃないと思う・・・』と旦那も恐縮しながら答えを返してきた。
我が家が剣道とかかわるようになって1年半強。
子供たちは必死に頑張ってきたし、旦那も必死にサポートしてきた。
そのご褒美なのかな・・・ どうなんだろう?
どういう理由にしても、身も心も引き締まるような思い。
旦那も、剣の道に精進して欲しいものだ・・・。