続・母もぼやいてみたいなり

心機一転。しかし母はぼやき・戯言・寝言を続けます。どうぞよろしくお願いします。

窓から見える景色

いいお天気。素敵な秋晴れ。

行楽シーズン真っ只中、といった感じ。

私の職場は行楽スポットといってよい場所にある。

秋の遠足、なんて先にも選ばれる、そんな施設でもある。

今、お昼の休憩時間。

窓から見える景色には、たくさんの中学生。

微かながら、彼らのはしゃぐ声も聞こえる。

 

この景色だけ切り取れば、今がコロナ禍なんて思えない。

とてもありふれた、秋の1日。

こんな風景がすぐ其処にある。

 

今年は桜の時期も、つつじの時期も、

春のバラも、夏のヒマワリさえも、

人びとに愛でられることが殆んどなかった。

本当にひっそりと咲いていた。

 

コロナとの付き合いはまだまだ続いていく。

そんな中で目にしたこの風景に、本当に、十分に癒やされた気がした。