久方ぶりのウォーキング
帰り道、一駅手前で電車を降り、一駅分歩く、
これが今年の春までの日課だった。
しかし、コロナの影響で在宅勤務になり、
自粛生活を強いられ、職場復帰したのは7月上旬。
既に猛暑を迎え、コロナ+熱中症対策を考慮して、
一駅分ウォーキングは見送っていた。
昨日、久々にこのウォーキングをした。
現在、時差出勤をしているので、以前よりは30分早い時間帯。
でももうすぐ10月という時期、歩き始めた頃には日も暮れかけていた。
私が歩く道は、近所でも主要な道路。
夕刻には沿道の様々な飲食関連のお店に灯が点る。
歩いていて、ふと気がつく。
『あ、この角の美容室がない…』
『ここの割烹、開店していない』
『ここの更地… 元は和菓子屋さん』
このほぼ半年の間に、街の様子が少し変わっていた。
コロナの煽りを受けてしまったのだろう。
とても悲しい気づきだった。
私たちの生活に大いなる変化をもたらしたコロナ。
身近に感じる事も少なからずあるけれど、
こうやって色んな所で影響を与えているのだな、としみじみ感じた。
メディアの中だけじゃなかったんだ…。
これから先、昔どおりにとは行かないんだろうな。
元に戻る、なんてことないんだろうな。
でも、新しい生活は始まっている。
これから歩きながら、新しい発見が出来るといいな。