続・母もぼやいてみたいなり

心機一転。しかし母はぼやき・戯言・寝言を続けます。どうぞよろしくお願いします。

キツネに…

昨日、午前中に恐ろしいほどの睡魔に襲われた。

というのも、その前夜、若干寒気がしたと思ったら、

喉に痛みが出て、風邪をひいたと分かったからだ。

すぐに感冒薬を飲み対処したのだが、

これがいけなかった。

 

どう頑張っても睡魔をクリアできない。

というかできるはずもない。

薬の副作用というか、薬が効いている証拠なのだから、致し方ない。

 

強ミントの飴をなめようが、コーヒーをがぶ飲みしようが、全く効果なし。

睡魔は強くなる一方。

傍から見ても、絶対に分かっているだろう… 『舟漕いでます』感。

 

それでも仕事はせねばならない。

出来ぬとも、せめてやってる振りだけでも。

メモ書きを取っている振り、エクセルに必死に入力している”振り”。

 

睡魔が引き潮のように引いていく感覚、お分かりだろうか?

頭がスッとするような、視界が少しずつ開けてゆくような、そんな爽快感。

『やった… やっとクリアできた…』

幸せな瞬間だった。

 

手元を見ると、何が何だかわからない殴り書き、否、もはや暗号と化したメモ…

意味不明な図案も描いてあった…

そしてモニターに映しだされたエクセルの入力作業を見ると…

 

『縦横31.5cm*お好み焼き』

 

は?

 

お好み焼きぃ!?

 

正直、キツネにつままれたような気分だった。

いや、もしかすると宇宙人に乗り移られたか?