続・母もぼやいてみたいなり

心機一転。しかし母はぼやき・戯言・寝言を続けます。どうぞよろしくお願いします。

出来ました!

なんと、今年はクリスマスツリーの飾りつけが11月中に完了!

すごく珍しいことです。快挙です。

先週末にツリーの設置が終わりましたが、

やっぱり平日は放置されたまま。

「結局1週間以上かかるやん」

と私が言うと、旦那と次男坊が奮起しました。

 

ツリーの飾りつけをするときは、必ずクリスマスソングを流します。

一応、雰囲気作りですね。でもやっぱり大事。

映画監督みたいに、ちょっと離れた位置から、

椅子に腰かけ、顎に手を置いて、「う~ん」と唸る旦那。

そして助手である次男坊に指示したりしてるんです。

『かっこつけとるわ』と思いつつも、これも大事な我が家の伝統行事。

この仕事を受け継いで、次男坊も未来に持つであろう家族の前で、

あ~だこ~だと指示をするんだと思います。

 

因みに長男はこれに関しては無関心…。

でもいずれはきちんと伝授せねばならない、大事な行事です。

 

「もう少し大きなツリーにすればよかったね」

高さ160cmのツリーのてっぺんを見下ろしながら、次男坊は言います。

ツリーの仕上げは頂上の星。これを飾ればツリーは完成です。

このツリーを買ったばかりのころは、まだまだ小さくて、

踏み台を使って背伸びしながら頂上の星を飾っていた次男坊も、

身長が伸びて、ツリーよりかなり高くなりました。

昔はすごく大きく見えたツリーも、気のせいか小さく見えます。

 

ここからクリスマスの12月25日まで、

毎晩ライトを灯して、ツリーを、そしてクリスマス気分を楽しみます。

本番25日は、家族そろって大いに食べ、大いに飲み、大いに歌う予定です。

 

 

カップ焼きそば

私が小さい頃のインスタントと言えば、

袋麺のサッポロ一番出前一丁が定番だった。

カップヌードルが発売された時のことはあまり記憶にないが、

焼きそばのUFOが発売されたときは、衝撃を受けた、そんな風に覚えている。

普段食べている家庭の焼きそばに比べ、麺が細く、ソースがスパイシー。

初めて口にした時はその刺激的な味に吃驚した。

しかししっかり魅了され、その後、土曜日のお昼の定番の1つとなった。

 

 

中学に上がる頃には、どん兵衛だの中華三昧だの、

インスタント商品も数が増え、選択肢もどんどん増えていった。

これは母の好みだったのだろうか、我が家にはわかめラーメンが常に常備されていた。

そう、♬わ~かめ好き好きピチピチ~♬のCMのあれだ。

それよりは常備率は下がるが、焼きそばUFOは備蓄棚の常連であった。

CMでは杏里の曲が流れたりしてたもんだ。

その後ヤキソバンなんてキャラも登場していたが…。

独り暮らしの時も大いにお世話になったカップ焼きそばUFO。

でも大好きなこの焼きそばから離れる時期が来る…。

 

外国人の旦那に出会って、インスタントを食べる機会が激減したのだ。

そもそも、インスタント文化がそれ程でない育ちの彼と知り合って、

食生活は激変し、インスタントとは縁遠くなった。

そして結婚し、子供2人を出産。

子供の食生活の事を考えたら、インスタントは敬遠する対象になってしまった。

私が食べてしまえば、その姿を見ればきっと真似をする、

だから私も食べることをやめてしまった。

何年食べなかっただろう… 本当に10年近く、インスタントとは距離を置いた。

 

子供が成長するとともに食欲も増し、

私の帰宅時間まで、空腹のまま待っていることが難しくなった。

前の日の残りとか、御飯のお供になるものとか、色んなものを準備したが、

それでも間に合わない時の最後の「非常食」として、

インスタントを買っておいた。

「これはエマージェンシー(非常食)よ。ほんとに困った時ね」

そう子供に言い聞かせておいた。

 

最初はその言葉を守ってくれていたが、食欲はあらゆるものより勝るものだ。

非常食は常に消費され、買い置くインスタントは常備食となった。

私自身もインスタントを食することを再開し、

そしてカップ焼きそばとも再会した。

日清やきそばUFO、そしていか焼きそば…。

 

だが、そのいか焼きそば、昨年の3月で生産が中止になってしまった。

大盛りサイズで若干キャベツも多め、UFO同様スパイシーなソース、

しかし違いは別添のスパイス、これが味にアクセントを生んだ。

大好きだったカップ焼きそばが製造中止、そんなニュースを見て、

急いで箱買いしてしまった。

 

その様子を見た子供達…当然唖然。

一緒に食べてみるも、「ソースがしょっぱい」

その内、長男がお昼に一平ちゃんをよく食べるようになった。

大学でのお昼に、コンビニでお湯を貰って食べていたら大好きになったという。

別添えのからしマヨネーズが気に入ったらしい。

それに刺激を受けたか、もしくはマツコ・デラックスの影響を受けたか、

次男坊がペヤングを買って来て食べるようになった。

しかもペヤングの色んな味やサイズのものに挑戦するようになった。

そして、この様子を見ていた旦那が、

コンビニやスーパーで見かける新商品を面白半分で買うようになり、

我が家の備蓄棚には様々なカップ焼きそばが並ぶことになった。

 

さて、子供にカップ焼きそば文化を見事に伝授した私だが、

大好きだったいか焼きそばは姿を消し、

久方ぶりに食べた焼きそばUFOのソースがどうも口に合わず、

なんと、袋の日清焼きそばという原点にかえることとなった。

ちょっと変わった食べ方をするのだが(苦笑)それは秘密なのだ。

自画自賛祭り

今週は職場のパソコンの入れ替えがあったり、

ちょっとしんどい仕事を根詰めてやったり、で、

兎に角疲れた。

 

特に昨日・今日は、

同僚の「自画自賛」のお話が祭り状態で、

聞いてて、うざ…と。

 

 

今までの付き合いの中で、

この人の常識と思ってることが、

酷く非常識だって事を知った。

この人が正義だって思ってやったことが、

実は立派に犯罪だったって事も知ってる。

 

だからシラケるんだ。

自画自賛」の話、ハリボテ、虚勢…。

ほんとシラケるわ。

 

アンチ長嶋、アンチ巨人

私は巨人が大嫌いだ、そして長嶋氏も好きではない。

 

幼少の頃、地方に住んでいたため、野球中継といえば巨人戦。

今よりもっと野球中継は多かったので、

多くの子供が巨人に憧れた、というか、もうほぼ戦略としては洗脳に近い。

かく言う自分も、巨人ファンであった。

私はON時代に野球観戦はしていない。

長嶋氏が引退し、王貞治氏が756号ホームランを打ったのを、

朧気に覚えているくらいだ。

だから、私にとって王氏が巨人の「凄い打者」だった。

 

その後、野球の規則が分かるようになった頃、

巨人の監督には藤田氏、助監督に王氏が就任した。

そして様々な個性的な選手と共に、その年のペナントレースを制し、日本一となった。

その頃の私は、野球中継が流れるままに、

もっとも目にする頻度の高い球団・巨人を応援するファンの1人だった。

 

その後、興味は高校野球へと移り、そして全く別ジャンルへと移行した。

野球にそれ程執着していなかった20代、長嶋氏が2度目の監督就任のニュースを聞いた。

巷では長嶋氏が再度監督になったことで大いに盛り上がっていたが、

私にはその理由が全く分からなかった。

 

小さい頃、日曜の朝に「ミユキ野球教室」という番組を観た事がある。

色んなOB選手が、少年たちに野球を教えるのだが、

長嶋氏の回は何故か雰囲気も扱いも違うのを感じていた。

でも、他の選手と比べて飛びぬけた指導力というわけでもなく、

単に「ざわめきたつ」だけの回の様に思っていた。

 

だから長嶋氏の巨人監督就任に世の中が騒ぐのは、全く理解できずにいた。

 

そうこうしている内に、巨人が他球団の4番打者を何人も集めたのを知った。

まさに、「カネに物言わす」 そのままだった。

巨人に対する憧れをもったまま大人に、プロになった選手も多いだろう。

しかし、それだけで移籍するのか、今居る球団に愛着はないのか・・・。

金に目がくらむ、薄情、安直・・・そんな印象がめぐって、

そういう方針である球団・巨人と、

そのチームを引っ張る監督である長嶋氏が嫌になってしまった。

 

昨日、福岡ソフトバンクホークスが日本一になった。

日本一の瞬間を次男坊と一緒にみていた。

人気選手の多いセ・リーグのチームを、選手層の厚い実力のパ・リーグのチームが倒した。

スポーツは何でも、否、スポーツ以外の何事も、実力さ!

巨人という名前に胡坐をかかず、もっと面白い野球やってみなよ!

 

因みに、ホームランを打った後、両手で「○」の形を作る選手も好きではありません。

あしからず。

誰のせいなんでしょうね

先ほどSNSを覗いていたら、キーワードに「国民のせい」とありました。

コロナの第3波、感染の拡大は云々・・・。

 

GO TOキャンペーンが拍車を掛けたかもしれません。

乾燥する時期はウイルスが活動する時期でもあります。

気の緩み、慣れ、コロナの情報への関心度が落ちた、それも考えられます。

 

「○○のせい」と言いたくなる気持ちは分かります。

何かに責任を転嫁すれば、不安や怒りは和らげられるでしょう。

ただ、みんな1度大きな波を経験しています。

ロックダウンまでいかずとも、自粛を要請された時期がありました。

医療従事者、医療の専門家、行政、そして国民、

みんな、いうなれば、平等に経験をしたわけです。

だから経験を活かす、学び取る、知恵を絞るは、

全ての人に平等に課せられた課題です。

だから一部誰かのせい、と考えるのはおかしい、と私は思うのです。

 

そうですね、「全国民のせい」と思えば、間違いじゃないでしょう。

 

感染を拡大させたくない、被害者を増やしたくない、

でも経済は回さねばならない、経済的な被害者も増やしてはならない、

それはジレンマの連続なのだと思います。

何か政策を打ち出すにしても、結果がどちらに転んでもおかしくない、

まだまだ未知の部分が殆んどのウイルスを相手にする事が、

これほど大変な事なのか、を思い知るだけです。

 

酷い言い方かもしれませんけれど、

こういう状況下、ある程度のものは淘汰されてしまうと思います。

例え相手がウイルスでなくとも、打ち勝てないことはある、

私自身だって明日はわが身かもしれない。そういう心構えでいないといけない・・・。

 

一つ一つ、一人一人の心がけや選択、それが結果を動かす、

それはもう分かっている筈です。

誰かを責める前に、何が自分に出来るのか、をもっともっと考えたい。

そんな風に感じます。

 

 

温い

コロナ禍です。マスクは必須、というか最早マナーです。

今年の初め頃、コロナのニュースがチラホラ流れはじめて、

急いでマスクを買い集めましたが、既に遅く、

ストックのマスクは底を尽き、仕方なくネットでお高いマスクを購入しました。

自粛期間に入って、自作でマスクを作って窮地を凌ぎ、

夏場あたりから出始めた日本製の不織布マスクを少しずつ買い集め、

これはバイトで必要とする子供達と旦那へ回し、

自作マスクは私が使用する事に。

 

ガーゼ2枚重ねに更にもう1枚表布がついて3層構造。

プラス、取替えシートを中に差し込んでいるので合計4枚。

夏場は口のまわりだけ汗をかいて、マスクが湿ってしまう始末。

でも外すわけにも行かず、かといって薄手の布製マスクでは不安で、

結局、この暑さに耐えるしかありませんでした。

 

ところがどうでしょう?

寒くなってきたこの季節、朝、自転車で疾走しているとき、

風が冷たくて顔が痛い、なんてことがなくなりました。

というか、温い^^ ちょっと嬉しいです。

本来は違う目的で着けねばならぬものですが、

これなら義務感に駆られることなく、快適に着けていられます。

 

「温い」と感じられる時期が終わる頃には、

コロナと対峙して1年になるのでしょう。

気持ちよく外せる時期がくるのはいつなのでしょう。