キラキラしてて、ウキウキしちゃう、でも切ないあの頃
ここ最近、夕食の支度の間、YouTubeで80'sを中心に流している。
自分にとって、まさに青春の時期の洋楽たちだ。
本当、彼らと一緒に自分の大事な時間を過ごした。
一曲一曲に思い出があって、ぼんやり聴いていると、
あの当時の風景が思い浮かんでくる。
まだ何も知らず、ただその時その時一瞬を楽しんでいたあの頃。
将来を夢見て、そうだな、本当に夢を見ていたような、
そんな初心な私が、その頃には居たんだよな。
今思うと、あんな貴重な時間はなかったよね。
無茶したって、「若気の至り」で許してもらえた。
単なる無知な子で大目に見て貰えた。
何でも挑戦すべきだった。
音楽だけとっても、ラジオの前で、TVの前で聴いてるだけじゃなく、
もっとライブとか行けばよかった…そう思う。
学生時代を大いに楽しんで、自分の未来を模索しながら、
世間ではバブルが弾けて、私の大恋愛も弾け飛んで…。
ねぇねぇ、80年代の私。
90年代を迎えて、君は激動の時代を乗り越えて行くんだよ。
もっとしっかりしな、もっと身構えな。
君も大人になるんだよ、なっていくんだよ…
切ない時間が、やがてやってくるんだよ…
あ~、あの時から30年か…。
自分の子供たちが、今丁度、あの頃の自分と同じ年齢になってる。
どんなにときめいて、どんな事に躓いて、どうやって飛び立つんだろう。
いまの時間が、切ない、甘酸っぱい記憶にならないように、
どうぞ息子たち、奮い立って欲しい。応援するぞ!